ユーフォルビアの挿木について
準備するもの
- ゴム手袋
→手の保護のため必ず着用して下さい。 - ゴーグル
→樹液が勢いよく吹き出すこともあり、毒性の強い種であった場合は、失明する可能性もあります。侮ることなく、必ず着用して下さい。 - カッター
→必ず切れ味の良いものを使用して下さい。100円のものは避けた方が無難です。個人的には貝印の職専シリーズがおすすめです。リーズナブル且つ、切れ味鋭く、Amazonで容易に入手可能です。替刃も安い。 - 挿し床
→清潔な用土で肥料分が含まれない、もしくは微量(種まき、挿し芽用の培養土など)のもの。
適期
- 4月下旬〜9月下旬まで
→ハウスでの管理の場合。屋外管理の場合は5月〜9月まで。 - 盛夏は避けた方がよいと言われますが、暑い時期の方が活着率が高いように思います。
手順
- 植物をスパッと切る(決して、押し潰すことのないように)。
- カットしたら白い乳液が出てくるため、清潔な水で洗い流し、殺菌剤を塗布する。
- 切断面0.5cmにつき、1週間を目安に陰干しをする。切断面1cmなら2週間の陰干しです。最大4週間まで。最大4週間。
- 清潔な挿し床に植え込み、遮光率50%程度の場所で管理する。棚下管理でも可能だが、鉢を床や地面に直接置くことは避ける。挿し床は赤玉小粒単用でも問題ありません。
- 完全に乾かすことがないように管理して下さい。
- 発根すると成長点が動き始めます。日焼け防止のため、いきなり明るい場所に移動せず、徐々に明るい場所に移動して下さい。
※冬型のユーフォルビアについては、上記の方法では未実施です。
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